植田清次(読み)ウエダ セイジ

20世紀日本人名事典 「植田清次」の解説

植田 清次
ウエダ セイジ

昭和期の哲学者 早稲田大学教授。



生年
明治35(1902)年7月18日

没年
昭和38(1963)年10月30日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
早稲田大学文学部西洋哲学科〔昭和6年〕卒

経歴
雑誌「理想」の編集に従事、正則中学教師、早稲田第二高等学院教師を経て昭和21年早稲田大学教授となった。英米哲学の経験論プラグマティズムの紹介者として活躍。29年以来共同研究分析哲学研究論集」(全5巻)の編集、31年雑誌「アメリカーナ」の編集顧問、科学哲学会、アメリカ哲学研究会の創設に尽力した。著書に「経験的世界」「現代英米哲学」「アングロサクソン哲学の伝統」「分析哲学」などがあり、デューイ思考の方法」などの翻訳がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植田清次」の解説

植田清次 うえだ-せいじ

1902-1963 昭和時代の哲学者。
明治35年7月18日生まれ。昭和21年早大教授。経験論,プラグマティズム,分析哲学など英米哲学を研究。科学哲学会,アメリカ哲学研究会の創設につくした。昭和38年10月30日死去。61歳。兵庫県出身。早大卒。著作に「現代英米哲学」「経験的世界」「分析哲学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「植田清次」の解説

植田 清次 (うえだ せいじ)

生年月日:1902年7月18日
昭和時代の哲学者。早稲田大学教授
1963年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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