椎の木(読み)シイノキ

デジタル大辞泉 「椎の木」の意味・読み・例文・類語

しいのき【椎の木】[書名]

詩誌。百田宗治主宰により大正15年(1926)10月創刊。モダニスト詩人を多数輩出した。同人に、西脇順三郎丸山薫伊藤整など。

しい‐の‐き〔しひ‐〕【椎の木】

シイ別名
[補説]書名別項。→椎の木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「椎の木」の意味・読み・例文・類語

しい【椎】 の 木(き)

  1. しい(椎)
    1. [初出の実例]「夜刀(やつ)の神、池の辺の椎株(しひのき)に昇り集まり」(出典常陸風土記(717‐724頃)行方)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android