デジタル大辞泉 「椎」の意味・読み・例文・類語
つい【椎】[漢字項目]
〈ツイ〉1 物をたたく工具。つち。「鉄椎」
2 せぼね。「椎骨・椎間板/胸椎・
〈しい〉木の名。シイ。「[難読]
〈ツイ〉
〈しい〉木の名。シイ。「「万葉集」以外で和歌によまれた例は少なく、歌語としては平安中期より、「しひしば(椎柴)」という形が定着した。樹皮を喪服の染料に用いたところから、哀傷歌で多くよまれた。→椎柴(しいしば)の袖(そで)

(つい)の声がある。〔説文〕六上に「
つ
以(ゆゑん)なり」(段注本)とあり、また「齊にては之れを
(しゆうき)と謂ふ」とする。
と同義。
で椎撃することをいう。
diu
i、
・捶tjiu
iは声義近く、杖・
(すい)の類を以て撃つことを捶という。
・
toaiもその系統の語で、
(た)は馬杖、
(た)を以て撃つことを
という。
▶・椎撃▶・椎結▶・椎鼓▶・椎骨▶・椎砕▶・椎鑿▶・椎殺▶・椎車▶・椎鐘▶・椎心▶・椎拙▶・椎打▶・椎拓▶・椎奪▶・椎鍛▶・椎
▶・椎搨▶・椎鈍▶・椎破▶・椎拍▶・椎剝▶・椎鄙▶・椎氷▶・椎剽▶・椎朴▶・椎埋▶・椎輪▶・椎魯▶・椎陋▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...