椙杜八幡宮(読み)すぎのもりはちまんぐう

日本歴史地名大系 「椙杜八幡宮」の解説

椙杜八幡宮
すぎのもりはちまんぐう

[現在地名]周東町大字下久原 泉山

下久原の高森市(しもくばらのたかもりいち)東端に鎮座。俗称高森八幡。祭神は応神天皇・三女神・神功皇后。旧郷社。

「神社明細帳」は、永正一一年(一五一四)鎌倉の鶴岡(つるがおか)八幡宮を勧請して創建、延宝九年(一六八一)再建と記すが、「注進案」は社伝云として「往昔鎌倉上杉安房守憲実同意之士大田左近大夫時直、当国に下り蓮華山に城地を構へ、泉山は霊山にして古歌も有之景地なれば、古氏神鎌倉八幡宮を勧請し、椙杜八幡宮と称号す」と述べる。

近世以前この辺りは椙杜・椙杜庄ともよばれていたが(注進案)、椙杜八幡はこの荘園の地頭方の鎮守社として勧請されたことも考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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