検卵(読み)ケンラン

デジタル大辞泉の解説

けん‐らん【検卵】

[名](スル)孵化(ふか)中の鶏などの卵を透視して、無精卵など不良なものは取り除くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

けんらん【検卵 egg candling】

ニワトリの卵などを人工孵化(ふか)させる際に,孵卵器に入れた卵の中の無精卵や,孵化の途中で生じた発育中止卵を取り除くための作業。普通は21日の孵卵期間中に3回実施する。検卵には検卵器を用いて光線による透視で発育中の胚の様子を見る。第1回は孵卵5~6日目に行い,無精卵と初期発育中止卵を取り除く。無精卵は卵黄が透明で陰影がないが,受精卵は中央に胚の存在を示す小黒点があり,その周囲に赤い血管網も認められる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

けんらん【検卵】

( 名 ) スル
人工孵化中の卵の胚の発育状態を調べ、無精卵や発育を中止した卵を取り除くこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

けん‐らん【検卵】

〘名〙 ニワトリなどの人工孵化(ふか)中の卵の状態を検査すること。陽光または灯光で卵を透視して、胚の発育状態を調べ、無精卵や発育中止卵を取り除く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

スト破り

ストライキの際、使用者側について業務を続けること。特に、使用者がストライキに対抗して雇用者の一部や外部からの雇用者を就業させること。また、その労働者。スキャッブ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android