デジタル大辞泉
「鈴蘭」の意味・読み・例文・類語
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すず‐らん【鈴蘭】
〘名〙
①
ユリ科の多年草。北海道の
低地草原、本州・九州の
高原に生える。ヨーロッパに自生するドイツスズランも同一種と考えられ、観賞用に栽培されているものはヨーロッパ産の場合が多い。高さ一五~二〇センチメートル。葉は二枚を根生。葉身は広楕円形で先はとがり、基部は鞘となって互いに抱き、
裏面は
白色を帯びる。春、
葉腋から葉より短い花茎を出し、白い鐘形花を約一〇個総状につける。六枚の花被片はなかばまで合生している。
果実は
球形の液果で赤く熟す。全草を強心薬に用いる。きみかげそう。たにまのひめゆり。《季・夏》 〔物品識名(1809)〕
※古鏡(1942)〈
水原秋桜子〉「鈴蘭に憩ふをとめ等の肩見ゆる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
すずらん【鈴蘭】
長野の日本酒。精米歩合40%で仕込む大吟醸酒はやや辛口の味わい。ほかに本醸造酒も。原料米は山田錦、美山錦。仕込み水は浅間山の伏流水。発売元の「山謙酒造店」は貞享3年(1686)創業。平成21年(2009)廃業。蔵は小諸市市町にあった。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
鈴蘭 (スズラン)
学名:Convallaria majalis var.keiskei
植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物
鈴蘭 (スズラン)
植物。イチヤクソウ科の常緑多年草,園芸植物,薬用植物。イチヤクソウの別称
鈴蘭 (スズラン)
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報