榊原政邦(読み)さかきばら まさくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原政邦」の解説

榊原政邦 さかきばら-まさくに

1675-1726 江戸時代前期-中期大名
延宝3年9月21日生まれ。榊原康勝曾孫。榊原勝直の子。榊原政倫(まさとも)の養子となり,天和(てんな)3年越後(えちご)(新潟県)村上藩主榊原家2代。宝永元年播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主榊原家第2次初代となった。15万石。藩政の改革,姫路城修復などをおこなった。享保(きょうほう)11年11月14日死去。52歳。名は別に政辰(まさとき)。歌集に「政邦公歌集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android