デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原礼子」の解説 榊原礼子 さかきばら-みちこ 1854-1899 幕末-明治時代,榊原政敬(まさたか)の妻。嘉永(かえい)7年生まれ。加賀金沢藩主前田慶寧(よしやす)の長女。陸奥(むつ)会津藩(福島県)藩主松平容保(かたもり)と婚約したが解消。越後(えちご)(新潟県)高田藩主の政敬と結婚する。和歌,漢詩をこのみ,家集に「梅が枝集」がある。明治32年12月2日死去。46歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例