デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樋口兼光」の解説 樋口兼光 ひぐち-かねみつ ?-1184 平安時代後期の武将。中原兼遠(かねとお)の子。今井兼平の兄。源義仲につかえた木曾四天王のひとり。寿永2年義仲にしたがい京都にはいる。のち河内(かわち)で,京都の義仲が劣勢との報をうけて京都にもどる途中,源義経の軍に降伏し,寿永3年1月27日処刑された。通称は次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by