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樟蚕 クスサン

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デジタル大辞泉の解説

くす‐さん【×樟蚕】

鱗翅(りんし)目ヤママユガ科の昆虫。大形のガで、翅(はね)の開張9~12センチ。翅は黄褐色、後ろ翅に眼状紋がある。秋、灯火によく飛来する。長毛の生えた幼虫はクリ・クヌギクスノキなどの葉を食い、しらがたろう・栗毛虫などとよばれる。繭は網目状の楕円形で、すかし俵とよばれる。幼虫の絹糸腺(けんしせん)から釣り糸にするてぐすがとれる。

しょう‐さん〔シヤウ‐〕【×樟蚕】

くすさん(樟蚕)

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大辞林 第三版の解説

くすさん【樟蚕】

ヤママユガ科のガ。大形で開張約12センチメートル。翅はねは灰黄色で、後翅こうしに黒褐色の大きい眼状紋がある。成虫は秋に発生。幼虫は長毛を密生する大きな毛虫で、クリ・サクラ・イチョウなどの葉を食害し、シラガタロウ・クリケムシと呼ばれる。幼虫の絹糸腺からはテグスがとれ、「透かし俵だわら」と呼ばれる網目状の繭をほぐせば紡績原料になる。日本各地、東南アジアに分布。

しょうさん【樟蚕】

出典|三省堂
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