横溝藿里(読み)よこみぞ かくり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横溝藿里」の解説

横溝藿里 よこみぞ-かくり

1781-1834 江戸時代後期の儒者
天明元年生まれ。西山拙斎(せっさい)にまなび,のち江戸で昌平黌(しょうへいこう)にはいり,古賀精里(こが-せいり)に師事する。大坂郷里備中(びっちゅう)(岡山県)で私塾をひらいた。天保(てんぽう)5年7月15日死去。54歳。本姓は安原。名は恒。字(あざな)は子久。通称は俊輔。別号に赤洲。著作に「藿里詩文集」「易説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android