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横谷藍水 よこや らんすい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

横谷藍水 よこや-らんすい

よこたに-らんすい

横谷藍水 よこたに-らんすい

1720-1779* 江戸時代中期の漢詩人。
享保(きょうほう)5年生まれ。江戸の人。幼時に失明し,鍼(はり)医を業とした。のち盲目の詩人高野蘭亭(らんてい)の門にはいり,詩人として服部南郭(なんかく)とならび称された。門人の編集した遺稿集「藍水遺草」がある。安永7年11月29日死去。59歳。名は友信。字(あざな)は文卿。別号に玄圃。姓は「よこや」ともよむ。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

よこたにらんすい【横谷藍水】

1720‐78(享保5‐安永7)
江戸中期の漢詩人。名は友信,字は文卿,通称は玄圃。江戸の人。代々の彫工の家に生まれたが,6歳で失明し,鍼(はり)医として身を立てた。17歳のとき,服部南郭の《唐詩選》講釈を聞いて漢詩に興味を持ち,南郭と同じく荻生徂徠門下で,盲目の詩人として著名な高野蘭亭に入門した。やがて蘭亭門の五子の第一と称されるほどの才能を現し,門人も多くなったので,専門詩人として立った。宝暦(1751‐64)ころの江戸では,詩文の教授をもって生計を立てる者として南郭,蘭亭とともに藍水が名高く,1757年(宝暦7)に蘭亭が,59年に南郭が没して後は,詩を学ぼうと欲する者は争って藍水の門に至ったという。

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