ロジンセッケン(rosin soap)ともいう.主としてアビエチン酸ナトリウムを主成分とするもので,油脂のかわりにロジン(固形樹脂)を用いて,これを水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウム水溶液とともに煮沸し,けん化してつくる.樹脂セッケンは洗濯せっけんなどに混入されるが,多くは製紙のときの表面処理剤として用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...