樹蜂(読み)キバチ

デジタル大辞泉の解説

き‐ばち【樹蜂】

膜翅(まくし)目キバチ科のハチの総称。体は細長く、腰はくびれていない。雌は長い針状の産卵管をもち、樹皮に産卵する。その後に産卵管が抜けず、1本足で立っているように見えるので独脚蜂ともいう。幼虫は主に針葉樹の材部を食害

みか‐ばち【樹蜂】

キバチの古名。〈和名抄

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大辞林 第三版の解説

きばち【樹蜂】

キバチ上科に属するハチの総称。体は円筒形で、腰のくびれがない。雌は剣状あるいは鋸のこぎり状の長い産卵管をもち、樹幹に差し込んで産卵する。幼虫はマツ・スギなどの材部を食害。約160種が知られる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

樹蜂 (キバチ)

動物。キバチ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

き‐ばち【樹蜂】

〘名〙 ハチ(膜翅)目キバチ科とその近縁の科に属するハチの総称。体が円筒形で、腹部の基部がくびれていないので普通のハチ類と区別できる。一般に大形で、体長四センチメートルに達するものもある。雌は腹端に剣状の産卵管をもち、樹皮に刺しこんで卵をうむ。幼虫はマツ、スギ、サクラなどの材部を食害。ニホンキバチ、ニトベキバチなど種類は多く、ほとんど世界各地に分布。〔和漢三才図会(1712)〕

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