橘定玄(読み)たちばなの じょうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘定玄」の解説

橘定玄 たちばなの-じょうげん

766-823 奈良-平安時代前期の琵琶(びわ)法師。
天平神護(てんぴょうじんご)2年生まれ。7歳の時出家したが17歳で失明し,琵琶をまなぶ。延暦7年最澄の延暦寺建立の際に琵琶をひいて「地神経」を読誦(どくじゅ)し,成就(じょうじゅ)院の号をうける。8年郷里筑前(福岡県)にもどり成就院を建立したという。同寺につたわる玄清法流琵琶は,筑前琵琶の源流といわれる。弘仁14年10月死去。58歳。法名は玄清ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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