機堂長応(読み)きどう ちょうおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「機堂長応」の解説

機堂長応 きどう-ちょうおう

?-1410 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。伯耆(ほうき)(鳥取県)の人。越前(えちぜん)(福井県)慈眼(じげん)寺の天真自性(じしょう)の法をつぐ。丹波永沢(ようたく)寺(兵庫県),大隅(おおすみ)(鹿児島県)楞厳(りょうごん)寺などの住持をつとめる。近江(おうみ)(滋賀県)に新豊寺,伯耆に曹源寺,定光寺をひらいた。応永17年1月3日死去。俗姓南条

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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