歌川芳豊(読み)うたがわ よしとよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「歌川芳豊」の解説

歌川芳豊(初代) うたがわ-よしとよ

1830-1866 幕末浮世絵師
天保(てんぽう)元年生まれ。初代歌川国貞にまなぶ。のち歌川国芳の門人となり,芳豊の名をもらう。武者絵をよくし,凧絵,横浜絵などもかいた。慶応2年4月24日死去。37歳。姓は福山通称兼吉別号に一竜斎。

歌川芳豊(2代) うたがわ-よしとよ

1844-? 幕末-明治時代の浮世絵師。
天保(てんぽう)15年11月6日生まれ。はじめ初代歌川芳艶(よしつや),のち初代歌川芳豊の門人となり,慶応3年2代目をつぐ。明治40年ごろまで凧絵をおおくかいた。姓は川守。通称は栄太郎。別号に一毫斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「歌川芳豊」の解説

歌川芳豊(2代目) (うたがわよしとよ)

生年月日:1844年11月6日
江戸時代後期;末期の浮世絵師
?年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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