止息(読み)しそく

精選版 日本国語大辞典 「止息」の意味・読み・例文・類語

し‐そく【止息】

  1. 〘 名詞 〙 とどまってやすむこと。行動をやめてやすむこと。また、他の活動をとめること。停止休止
    1. [初出の実例]「難行苦行、積功累徳、求菩薩道、未曾止息」(出典正法眼蔵(1231‐53)如来全身)
    2. 「衆善を勤修して諸悪を止息するの義なり」(出典:六物図抄(1508))
    3. [その他の文献]〔楚辞‐離騒〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「止息」の読み・字形・画数・意味

【止息】しそく

休息する。〔史記儒林、伏生伝〕兒(げいくわん)~弟子の爲にす。び時時行して傭賃し、以て衣に給す。行くときは常に經を帶び、止息するときは則ち之れを誦す。

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