正俊寺(読み)しようしゆんじ

日本歴史地名大系 「正俊寺」の解説

正俊寺
しようしゆんじ

[現在地名]枚方市長尾宮前二丁目

曹洞宗、山号長尾山、本尊釈迦如来。由緒書によると、初代大坂町奉行で当地の領主であった久貝正俊追善のため、慶安二年(一六四九)に子息正世が創建開基は関中。正俊は同元年に没し、その遺言により田口たのくち善福ぜんぷく寺を当地に移し、また本尊と石造十三重塔は清滝きよたき(現四條畷市)にあった正法しようほう寺から移したと伝える。徳川将軍家と久貝家代々の位牌を祀るため、長尾ながお村新田のうち、三六石五斗四升七合を付け置かれた。古記録は、寛文六年(一六六六)に観音堂・正世庵、同七年に二尊庵が建てられたと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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