日本大百科全書(ニッポニカ) 「正角円錐図法」の意味・わかりやすい解説 正角円錐図法せいかくえんすいずほうconformal conic projectionconformal conical projection 地図投影の一種。1772年にドイツのランベルトが発表し、ランベルト正角円錐図法ともいう。円錐図法で正角図法になるように緯線の間隔を決めたもので、標準緯線が1本の場合と2本の場合がある。後者は地図表示範囲の投影のひずみがより緩和されるので、国際航空図と国際天気図の図法にも指定されている。[金澤 敬][参照項目] | 緯線 | 円錐図法 | 正角図法 | 地図 正角円錐図法 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例