conformal conical projection
1772年J.H. Lambertによって考案された図法。標準緯線が1本の場合と2本の場合があり,後者のほうが全体に歪みが少ないが,計算はそれだけ煩雑となる。しかし両者は縮尺だけ違う同じ図法である。ここでは一標準緯線を有するものについて述べる。標準緯線の緯度をϕ0とするとき,経線は極においてkλ(λ:経度)の角で交わる直線,緯線は同点からR{tan(90°-ϕ)/2}k・tan(90°-ϕ0)/{tan(90°-ϕ0)/2}k(k:sinϕ0)隔たる距離を半径とする同心円弧からなる。本図法は正角図法としてはきわめて優れた図法であるから,航法図および一般地理図用の図法として広く利用されている。
執筆者:羽田野 正隆
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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