正角(読み)セイカク

デジタル大辞泉 「正角」の意味・読み・例文・類語

せい‐かく【正角】

角を挟む二直線のうち一直線が、時計の針と反対方向に動いてつくりだす一般角

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精選版 日本国語大辞典 「正角」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かくシャウ‥【正角】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 直角であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「脚を真直に突立たるまま、恰も『正角(シャウカク)』に体を曲めて、『日本定式』の会釈をなしたり」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一〇)
  3. 断面正方形角材

せい‐かく【正角】

  1. 〘 名詞 〙せい(正)の角
    1. [初出の実例]「是月天より地の半径を見たる、正角の度数にして」(出典:暦象新書(1798‐1802)中)

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