武井遺跡(読み)たけいいせき

世界大百科事典 第2版の解説

たけいいせき【武井遺跡】

群馬県勢多郡新里村武井内出東にある先土器時代の遺跡。広大な赤城山南麓の一角を占め,岩宿遺跡とは約5kmの距離をおく。1954年に明治大学が発掘おこない,約150m2の発掘区から総数5000点近い豊富な石器石片などを発見した。層位的に表土直下にある上部ローム層軟質部中の武井II石器文化と,下層の黒色帯中に含まれる武井I石器文化に区別され,武井Iは総数44点で,そのうち数点のナイフ状の石器以外は特徴が不明である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

カジノ解禁

石原慎太郎・東京都知事が1999年に臨海副都心のお台場への誘致を表明して以来、解禁論が何度も浮上してきた。カジノは刑法で禁止されているが、地方自治体には観光活性化や地域振興のために認めるべきだとの声が...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android