デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武信潤太郎」の解説 武信潤太郎 たけのぶ-じゅんたろう 1809-1878 幕末の砲術家。文化6年生まれ。長崎で高島秋帆(しゅうはん),熊本で池部啓太にまなぶ。天保(てんぽう)7年伯耆(ほうき)瀬戸村(鳥取県大栄町)の武信家の養子となる。安政3年因幡(いなば)鳥取藩の反射炉御用掛となり,翌年反射炉を完成,大砲の鋳造に成功した。明治11年6月11日死去。70歳。美作(みまさか)(岡山県)出身。本姓は西田。名は温直。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例