デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武元北林」の解説 武元北林 たけもと-ほくりん 1770-1820 江戸時代後期の儒者。明和7年生まれ。家は備前(岡山県)和気郡北方村の大庄屋。江戸で林述斎(じゅっさい)の門にまなぶ。家業をつぎ「勧農策」をかいて藩主に建言,郷校閑谷(しずたに)学校の教授となった。のち京都で私塾をひらき,頼山陽らとまじわった。文政3年9月27日死去。51歳。名は正恒。字(あざな)は君立(くんりゅう)。通称は立平。別号に高林。著作に「史鑑」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例