デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武蔵家刀自」の解説 武蔵家刀自 むさしの-いえとじ ?-787 奈良時代の女官。武蔵(むさし)足立郡出身の采女(うねめ)。宝亀(ほうき)元年(770)外従五位下,延暦(えんりゃく)5年に従四位下となる。禁内礼式をつかさどる内侍司(ないしのつかさ)の掌侍(ないしのじょう)と,後宮諸行事の設営を担当する掃部司(かにもりのつかさ)の典掃(かにもりのすけ)の職を兼任した。延暦6年4月11日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by