コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

武辺咄 ぶへんばなし

世界大百科事典 第2版の解説

ぶへんばなし【武辺咄】

武道に関する体験などを内容とする咄で,戦国時代に大名に仕える御伽衆(おとぎしゆう)(御咄衆)が主としてこれをおこなった。戦陣のときの伽に大いに流行したが,特に陣中の夜警でもてはやされた。武将たちは武辺咄で諸国の動静を知り,将卒の思想統一にもこれを役立たせた。戦国時代には眠気ざましに夜おこなわれることが多かったが,しだいに昼にもなされるようになった。何々夜話,咄之覚書などは武辺咄の記録である。【関山 和夫】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

武辺咄の関連キーワードおとぎ話甲子夜話

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android