比田尚監(読み)ひだ なおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「比田尚監」の解説

比田尚監 ひだ-なおみ

1787-1855 江戸時代後期の歌人
天明7年9月6日生まれ。大坂豪商伴蒿蹊(ばん-こうけい)に和歌をまなぶ。嘉永(かえい)元年賀茂季鷹(すえたか)の歌から100首をえらび,「みあれの百(もも)くさ」と題して刊行天保(てんぽう)8年(1837)大塩平八郎の乱で焼失した天満宮復旧にもつくしたという。安政2年11月17日死去。69歳。通称は仁兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む