毛髪掠奪(読み)もうはつりゃくだつ(その他表記)The Rape of the Lock

日本大百科全書(ニッポニカ) 「毛髪掠奪」の意味・わかりやすい解説

毛髪掠奪
もうはつりゃくだつ
The Rape of the Lock

イギリスの詩人ポープの擬英雄詩。1712年刊、1714年増補改訂。ある若い女性の頭髪を1人の貴族青年が鋏(はさみ)で切り取るという、当時の社交界に実際に起こった事件を歌ったものであるが、新聞のゴシップ欄をにぎわす程度の通俗な小事件に、あたかも民族国家運命を左右する歴史的大事件ででもあるかのような外貌(がいぼう)を与えているところに独得のおもしろさがある。

[御輿員三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む