デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「氏家緑山」の解説 氏家緑山 うじいえ-りょくざん 1797-1847 江戸時代後期の儒者。寛政9年生まれ。家は陸奥(むつ)仙台藩の茶坊主。江戸で佐藤一斎に師事し,のち昌平黌(しょうへいこう)にはいり舎長となる。兵学を清水赤城にまなぶ。藩にもどり,藩校養賢堂の指南役をつとめた。弘化(こうか)4年3月22日死去。51歳。名は参。字(あざな)は瑛。通称は省吾。著作に「緑山堂文稿」「緑山文抄」。 氏家緑山 うじえ-りょくざん ⇒うじいえ-りょくざん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例