デジタル大辞泉
「気圧傾度」の意味・読み・例文・類語
きあつ‐けいど【気圧傾度】
一定の距離を隔てた二点間の気圧差。天気図で等圧線が密集している場合ほど気圧傾度は大きく、風が強い。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きあつ‐けいど【気圧傾度】
- 〘 名詞 〙 等圧線に直角な方向に一定距離をとり、その間の気圧差をいう。ふつうは緯度一度の距離(約一一一キロメートル)を一定距離としてとり、気圧差はヘクトパスカルであらわす。その場所の風速は気圧傾度に比例する。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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きあつけいど
気圧傾度
pressure gradient
水平方向の単位距離当りの気圧差(地上天気図の場合)または等圧面高度差(高層天気図の場合)で表される量のこと。気圧傾度により単位質量の空気に働く力を気圧傾度力という。気圧傾度力と転向力(コリオリ力)が釣り合うように吹く理論上の風を地衡風と呼び,地衡風の風速は気圧傾度力に比例する。例えば,緯度45°で60mごとに引いた等高度線の間隔が111km(緯度1°の長さ)のときの地衡風は50m/s,222kmのときは25m/sとなる。上空の風は地衡風に近いので高層天気図を描くときの目安になる。
執筆者:丸山 健人・田中 博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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気圧傾度 (きあつけいど)
pressure gradient
気圧の距離に対する変化の割合を示すものでベクトル量である。気圧傾度は一般に経度線1°の長さにつき何hPaというように表すが,理論的研究には100kmにつき何hPaと表すのが普通である。また気圧傾度の方向は高気圧から低気圧の方向を正と考える。風はだいたいにおいて気圧傾度の大きさに比例すると考えてよい。したがって等圧線が密集している所は風が強く吹いている所である。
執筆者:花房 竜男
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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気圧傾度
きあつけいど
pressure (barometric) gradient
距離に対する気圧の変化の割合。ベクトルで表され,大きさと方向をもつ。通常はその水平成分をさす。気圧傾度の向きは高気圧から低気圧への方向を正とする。天気図上では,等圧線の密集している気圧傾度の大きいところで風が強い。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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気圧傾度【きあつけいど】
距離に対する気圧変化の割合。これが大きいほど風が強く吹く。天気図の上で等圧線や等高線の密にあるところは気圧傾度が大きい。
→関連項目傾度風
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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