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等高線 とうこうせんcontour; contour line

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

等高線
とうこうせん
contour; contour line

かつて水平曲線といった。同一標高の点を結んだ軌跡を地図上に描示した曲線。土地の起伏の状況を表わすのに用いられる。主曲線補助曲線計曲線に分けられる。地形図などでは主曲線は地図の縮尺に応じた等間隔の標高差 (等高線間隔) の等高線で,普通は細い実線で表わされている。補助曲線は地区ごとの地表面の平均傾斜がゆるいかまたは複雑で,主曲線だけでは地表面の形状を十分表現できないとき用い,間隔は主曲線間隔の2分の1と4分の1にすることが多く,普通は細い破線で表わされる。計曲線は等高線の標高を見やすくするためにある定った数,たとえば5本目または4本目ごとの主曲線を太い実線で表わしたものである。小縮尺図では,等高線間隔は一定でなく,また計曲線を設けない代りに,高度帯ごとを色分けする高度段彩が用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

とうこう‐せん〔トウカウ‐〕【等高線】

地図上で、陸地高低を正確に表現するために、標高の等しい地点を結んだ曲線。コンター

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百科事典マイペディアの解説

等高線【とうこうせん】

コンターcontour。地図上に地形の起伏を正確に表現するため高さの等しい点を結んだ線。標高表示の基準面から一定高度間隔(五万分の一地図では20m)の平行面で切った土地の切口を表し,これを主曲線という。
→関連項目五万分の一地図地形模型

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大辞林 第三版の解説

とうこうせん【等高線】

地形の高低や傾斜の緩急を地図に表すため、標高の等しい点を連ねた曲線。5万分の1の地図では高低差を20メートルごとに実線で、100メートルごとに太線で示している。水平曲線。同高線。等高曲線。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

等高線
とうこうせん

標高(海抜高度)の等しい地点を連ねた線を地図上に表したもの。土地の起伏の状態を地図に表現するためのもっとも優れた方法とされている。等高線は、縮尺の小さい地図を除いて、一定の標高差ごとに表されるのが普通である。この標高差を等高線間隔といい、地図の縮尺と、対象となる土地の起伏や傾斜の状況から定められる。また、等高線のところどころにその標高の値が表示される。地図上で等高線が接近しているほど傾斜が急であることを示し、谷筋では等高線が上流側に食い込み、尾根の部分では逆に外側に突き出した形になる。等高線のうち、一定の間隔ごとに実線で描かれるものを主曲線、このうち太い実線で表されるものを計曲線という。また、細かい起伏を表現する必要のあるところでは、等高線間隔の2分の1や4分の1の標高の補助曲線が用いられるが(たとえば国土地理院発行の2万5000分の1や5万分の1の地形図)、これらは破線によって表される。[五條英司]
『清水靖夫監修、渡辺一夫著『地図の読みかた遊びかた絵事典』(2003・PHP研究所) ▽日本地図センター編・刊『地形図の手引き』4訂版(2003)』

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