気宇壮大(読み)キウソウダイ

デジタル大辞泉 「気宇壮大」の意味・読み・例文・類語

きう‐そうだい〔‐サウダイ〕【気宇壮大】

[名・形動]心意気がよく度量の広いこと。構想などが大きく立派であること。また、そのさま。「気宇壮大人物」「気宇壮大大河小説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気宇壮大」の意味・読み・例文・類語

きう‐そうだい‥サウダイ【気宇壮大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心意気が雄大であること。度量が広く立派であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「大灯国師の気宇壮大な書」(出典:しん女語りぐさ(1965)〈唐木順三〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「気宇壮大」の解説

気宇壮大

心意気が雄大であること。度量が広く立派であること。また、その様子

[活用] ―な・―に・―だ。

[使用例] 大灯国師気宇壮大な書、後醍醐、花園両帝の王者の書も展観されるだろう[唐木順三*しん女語りぐさ|1965]

[使用例] 裏にはちゃんと「永久有効」とあった。経営者はよほど気宇壮大なのである[開高健*青い月曜日|1965~67]

[解説] 「気宇」は心構え、心意気という意味

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android