水産バイオテクノロジー(読み)すいさんバイオテクノロジー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水産バイオテクノロジー」の意味・わかりやすい解説

水産バイオテクノロジー
すいさんバイオテクノロジー

遺伝子操作や組織培養,細胞融合などのバイオテクノロジーにより,魚介類や海藻の養殖および増殖を効率的に進めようとするもの。海は人間にとって有用な生物の宝庫でもあり,この分野には大きな期待が寄せられている。作る漁業への関心が高まる中で,1980年代後半より産・官・学による本格的な技術開発が開始されている。特に染色体の操作により,サケ,マス,ヒラメなどに雌だけを発生させたり,タイやアユの成長を促進するような技術開発など,既に実用化されているものもある。

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