水茎磐樟(読み)みずぐき ばんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水茎磐樟」の解説

水茎磐樟 みずぐき-ばんしょう

1855-1907 明治時代神職
安政2年5月生まれ。平野神社,平安神宮,八坂神社禰宜(ねぎ)をつとめた。一々庵百一の号で「我楽多珍聞(がらくたちんぶん)」に寄稿し,和歌,戯文で知られたほか,故実家として「平安通志」の編集時代行列調査にあたった。明治40年3月27日死去。53歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android