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平野神社 ひらのじんじゃ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平野神社
ひらのじんじゃ

京都市北区平野宮本町に鎮座する元官幣大社。祭神は,イマキノカミ,クドノカミ,フルアキノカミ,ヒメガミ。平安遷都のとき,大和国から遷座した。祭神は百済との関係が深い。鎮火,竈厄除の神として知られる。

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デジタル大辞泉の解説

ひらの‐じんじゃ【平野神社】

京都市北区にある神社。旧官幣大社。祭神は今木神(いまきのかみ)ほか三神。もと大和にあったが、平安京遷都の際に遷座。本殿は重要文化財

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百科事典マイペディアの解説

平野神社【ひらのじんじゃ】

京都市北区平野宮本町に鎮座。旧官幣大社。今木(いまき)神・久度(くど)神・古開(ふるあき)神・比【め】(ひめ)神の4神を各別殿にまつる。社伝によれば,今木神は桓武天皇の生母高野新笠の遠祖に当たる百済(くだら)の聖明王とされ,他の3神も朝鮮系の神という。
→関連項目火の神

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デジタル大辞泉プラスの解説

平野神社

京都府京都市北区にある神社。創祀は794年。祭神は今木皇大神(いまきすめおおかみ)、久度大神(くどのおおかみ)、古開大神(ふるあきのおおかみ)、比売大神(ひめのおおかみ)。本殿は国の重要文化財に指定。桜の名所。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひらのじんじゃ【平野神社】

京都市北区平野宮本町に鎮座。今木(いまき)神,久度(くど)神,古開(ふるあき)神,比咩(ひめ)神をまつる。794年(延暦13)平安遷都により,それまで大和国各所に奉斎されていた今木神,久度神,古開神を遷座,それに比咩神を加え奉斎した社。祭神について諸説があるが,今木神は今来(新来)神であり,桓武天皇の母高野新笠(たかののにいがさ)(天高知日之子姫尊)の先祖百済国聖明王で,久度神はさらにその遠祖仇首(くど)王,古開神は古と開,すなわち始祖温祚王の兄である沸流(ふる)王と肖古王とのことで,桓武天皇外戚祖先にあたるその三神に比咩神をあわせ奉斎したとの説がいちばん妥当とみられる。

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大辞林 第三版の解説

ひらのじんじゃ【平野神社】

京都市北区にある神社。祭神は今木神いまきのかみ・久度神くどのかみ・古開神ふるあきのかみ・比咩神ひめがみ。桓武天皇の平安遷都の折、ともに大和国より移転したのに始まるという。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

平野神社
ひらのじんじゃ

京都市北区平野宮本町に鎮座。祭神は第一殿に今木神(いまきのかみ)、第二殿に久度神(くどのかみ)、第三殿に古開神(ふるあきのかみ)、第四殿に比賣神(ひめのかみ)と、本殿二棟に別々に祀(まつ)られている。祭神はいずれも朝鮮の王にあたり、桓武(かんむ)天皇の外戚(がいせき)の神を祀ったものといわれている。平安京遷都により大和(やまと)(奈良県)から奉遷され、朝廷の尊信を受けた。『延喜式(えんぎしき)』の名神(みょうじん)大社で「平野祭神四社」と特殊な型で記され、平安中期には二十二社の一つにあげられ優遇された。円融(えんゆう)天皇の981年(天元4)初めて行幸があり、毎年4月、11月上申(かみのさる)日に行われる平野祭には、皇太子の奉幣や皇居における天皇の御禊(みそぎ)が修せられた。今木神は源氏、久度神・古開神は平氏・高階(たかしな)氏、比賣神は大枝氏の氏神として尊崇された。旧官幣大社。二棟四殿の本殿は春日比翼造(かすがひよくづくり)と称する特殊な形式をもつ。例祭4月2日。[加藤隆久]

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世界大百科事典内の平野神社の言及

【氏神】より

… 平安初期の《新撰姓氏録》が示すように当時は有力氏族の系譜意識を反映して祖神を氏神とみなす傾向が強いが,平安末期から武家政権の時代にかけて氏神は機縁ないし地縁性の強い守護神を氏神とするようになった。安芸の厳島(いつくしま)神が平家の氏神となり,源氏が八幡神を氏神とするのが代表的な例だが,源平両氏はともに京都平野神社をも氏神としている。これはともに桓武天皇を始祖とするところから天皇の母高野皇太后の遠祖,百済聖明王を今木(いまき)神としてまつる平野社を氏神としたので,この点では祖神的氏神である。…

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