水蕨(読み)ミズワラビ

デジタル大辞泉 「水蕨」の意味・読み・例文・類語

みず‐わらび〔みづ‐〕【水×蕨】

イノモトソウ科一年生シダ水田沼沢に生え、高さ20~60センチ。胞子葉羽状に裂け、裂片は細長く、縁に胞子嚢ほうしのうをつける。栄養葉はそれより小形で、裂片は幅広い

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精選版 日本国語大辞典 「水蕨」の意味・読み・例文・類語

みず‐わらびみづ‥【水蕨】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ミズワラビ科の一年草各地沼地や水田に生える。高さ二〇センチメートル内外。葉は三~四回羽状に深裂し各裂片は狭線形。胞子嚢裏側に巻いた裂片の縁に包まれて生じる。葉は柔らかく食用になる。漢名、水蕨。みずにんじん。みずぼうふう。《 季語・夏 》 〔多識編(1631)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「水蕨」の解説

水蕨 (ミズワラビ)

学名Ceratopteris thalictroides
植物。ミズワラビ科の抽水性一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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