デジタル大辞泉
「水行」の意味・読み・例文・類語
すい‐こう〔‐カウ〕【水行】
[名](スル)
1 水上を舟などで行くこと。⇔陸行。
2 水が流れて行くこと。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すい‐こう‥カウ【水行】
- 〘 名詞 〙
- ① 水上をわたること。
- [初出の実例]「乗レ春遙任二客舟移一、遼濶水行多日疲」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)七・水路春行〈釈蓮禅〉)
- [その他の文献]〔史記‐河渠書〕
- ② 水が流れて行くこと。〔韓偓‐秋村詩〕
すい‐ぎょう‥ギャウ【水行】
- 〘 名詞 〙 心身の鍛練や神仏への祈願などのため、水を浴びて身を清めること。水の苦行(くぎょう)。みずぎょう。
- [初出の実例]「一心不乱に島蔵が師匠の病気直さんと、水行(スヰギャウ)なすこそ頼もしき」(出典:歌舞伎・櫓太鼓鳴音吉原(1866)三幕)
みず‐ぎょうみづギャウ【水行】
- 〘 名詞 〙 神仏への祈願などのため寒中、水垢離(みずごり)を取って行を勤めること。すいぎょう。
- [初出の実例]「水行の日向を歩行未練者」(出典:雑俳・柳多留‐一二二(1833))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「水行」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の水行の言及
【禊】より
…すなわち,妻のイザナミを黄泉(よみ)の国(死者の世界)に訪問して危うく逃げ帰り,身に着いた死の穢悪を清めるために日向(ひむか)の河水で水浴し,しかもそれによってイザナキはアマテラス,ツクヨミ,スサノオの三貴神を生んだとされる。平安時代以降はもっぱら穢れを祓除する意味が強まり,密教系の[垢離](こり)の観念にも習合して水垢離,浜垢離,寒垢離,滝行,水行などの修行形式に発展した。中世から近世にかけて修験道や社家神道でその行法を各地の祭礼神事に広め,幕末の神道家井上正鉄(まさかね)は[伯家(はつけ)神道]の禊法を採用して後の禊教の基をひらいた。…
※「水行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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