陸行(読み)リッコウ

デジタル大辞泉 「陸行」の意味・読み・例文・類語

りっ‐こう〔リクカウ〕【陸行】

[名](スル)陸路を行くこと。⇔水行すいこう
「夜の明けぬ中に船を上って―するにくはなし」〈福沢福翁自伝

りく‐こう〔‐カウ〕【陸行】

[名](スル)りっこう(陸行)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陸行」の意味・読み・例文・類語

りっ‐こうリクカウ【陸行】

  1. 〘 名詞 〙 陸路を行くこと。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「もし太道を行する人、心都て妄念なく、手足等、妄に動ぜざれば、この人陸(リク)行に虎狼をかけず、陣に入るに兵杖害せず」(出典雑談集(1305)八)
    2. [その他の文献]〔史記‐夏本紀〕

りく‐こう‥カウ【陸行】

  1. 〘 名詞 〙りっこう(陸行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「陸行」の読み・字形・画数・意味

【陸行】りくこう

陸路。

字通「陸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android