水野正名 みずの-まさな
1823-1872 幕末の武士。
文政6年5月生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。真木和泉(いずみ)らと天保(てんぽう)学連を結成して藩政改革をはかり,嘉永(かえい)5年獄につながれる。文久3年ゆるされて京都にいき,八月十八日の政変で七卿(しちきょう)落ちに随行。維新により藩大参事となるが,大楽(だいらく)源太郎をかくまった罪で終身刑をうけ,明治5年11月9日獄死。50歳。通称は丹後。号は渓雲斎,鴻州。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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