氷霜(読み)ヒョウソウ

精選版 日本国語大辞典 「氷霜」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐そう‥サウ【氷霜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (こおり)と霜(しも)
    1. [初出の実例]「水鏡氷霜之行尽滅」(出典:三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐遠懐舎弟穎観等詩〕
  3. 樹枝に氷のように厚く置く霜。
    1. [初出の実例]「氷霜已に下って枯草皆な白く」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「氷霜」の読み・字形・画数・意味

【氷霜】ひようそう

氷と霜、清浄。

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