永積昭(読み)ナガヅミ アキラ

20世紀日本人名事典 「永積昭」の解説

永積 昭
ナガヅミ アキラ

昭和期の東洋史学者 東京大学文学部教授



生年
昭和4(1929)年1月20日

没年
昭和62(1987)年7月10日

出生地
東京都文京区大塚

学歴〔年〕
東京大学文学部東洋史学科〔昭和29年〕卒,東京大学大学院人文科学研究科東洋史学専攻博士課程中退,コーネル大学大学院博士課程修了

学位〔年〕
哲学博士(コーネル大)〔昭和42年〕

経歴
昭和42年東京外語大アジアアフリカ言語文化研究所助教授を経て、46年東大へ移り、49年教授に就任著書に「インドネシア民族意識の形成」「アジアの多島海」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永積昭」の解説

永積昭 ながづみ-あきら

1929-1987 昭和時代後期の東洋史学者。
昭和4年1月20日生まれ。オランダ,アメリカ留学,インドネシア語をまなぶ。東京外大アジア・アフリカ研究所助教授,母校東大の教授を歴任。インドネシアを中心とする東南アジア近代史を研究した。昭和62年7月10日死去。58歳。東京出身。著作に「オランダ東インド会社」「東南アジアの歴史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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