精選版 日本国語大辞典 「江流」の意味・読み・例文・類語 こう‐りゅうカウリウ【江流】 〘 名詞 〙 大きな川の流れ。また、中国では揚子江の流れをもいう。[初出の実例]「河陽別宮対二江流一、不レ労行往見二群鴎一」(出典:文華秀麗集(818)下・水上鴎〈朝野鹿取〉)[その他の文献]〔蘇軾‐後赤壁賦〕 え‐ながし【江流】 〘 名詞 〙 川漁の一種。川州(かわす)に枝川をつくり、えさを流して魚を誘い集め、枝川をふさいで魚をとる。江伏(えぶせ)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「江流」の読み・字形・画数・意味 【江流】こうりゆう(かうりう) 江水の流れ。〔漢書、揚雄伝上〕乃ち書を作り、離騷(りざう)のを(ひろ)ひて之れを反(かへ)し、山より(こ)れを江に投じて、以て屈原を弔ひ、名づけて反離騷と曰ふ。字通「江」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報