デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江馬天江」の解説 江馬天江 えま-てんこう 1825-1901 幕末-明治時代の医師,儒者。文政8年11月3日生まれ。淡海槐堂(おうみ-かいどう)の弟。江馬榴園(りゅうえん)の養子。緒方洪庵らに師事し,詩文を梁川星巌(やながわ-せいがん)にまなぶ。明治2年太政官史官を辞職,京都で私塾をひらいた。明治34年3月8日死去。77歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本姓は下坂。名は聖欽。字(あざな)は永弼。通称は俊吉。著作に「賞心贅録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例