池殿屋敷跡(読み)いけどのやしきあと

日本歴史地名大系 「池殿屋敷跡」の解説

池殿屋敷跡
いけどのやしきあと

[現在地名]熱田区旗屋町

後世の誓願せいがん寺・全隆ぜんりゆう寺境内数百歩の地という。池殿は諸書に池禅尼池坊ともみえている。平清盛継母である池禅尼が源頼朝命乞をして伊豆へ流したという史実と、源頼朝が熱田で生れたという伝説が混合して、池禅尼がここに住んだという伝説が生れたものであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む