汲汲(読み)キュウキュウ

デジタル大辞泉 「汲汲」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きゅう〔キフキフ〕【××汲】

[ト・タル][文][形動タリ]一つのことに一心に努めて、他を顧みないさま。また、あくせくしてゆとりのないさま。「汲汲として一生を終える」
自己勢力を扶植するに―たるを知っていたので」〈蘆花思出の記
[類語]営営せっせとこつこつあくせく孜孜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汲汲」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きゅうキフキフ【汲汲】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 小事に心をとらわれて、あくせくするさま。また、一つのことに心を傾けて一心につとめるさま。汲汲乎。
    1. [初出の実例]「結綬与垂帷、孜々又汲々」(出典菅家文草(900頃)四・苦日長)
    2. 「自己の勢力を扶植するに汲々たるを知って居たので」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇)
    3. [その他の文献]〔漢書‐揚雄伝上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む