せっせ(読み)セッセ

デジタル大辞泉 「せっせ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「せっせ」の意味・読み・例文・類語

せっ‐せ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 休まず一所懸命に行なうさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「幾ら捻(つね)られてもせっせと来ます」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝一六)
    2. 「お種は精々(セッセ)支度をして、やうやう湯を注(さ)す段になった」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む