デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢顕連」の解説 沢顕連 さわ-あきつら ?-1350 南北朝時代の武将。石見(いわみ)(島根県)青杉城主。隠岐(おき)を脱出した後醍醐(ごだいご)天皇が伯耆(ほうき)(鳥取県)船上山にこもったとき,三隅兼連(かねつら)らとしたがった。観応(かんのう)元=正平(しょうへい)5年足利方の高師泰(こうの-もろやす)に城を攻められ,8月27日自害。本姓は三善。通称は善四郎。姓は佐波ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例