河原鳩(読み)カワラバト

デジタル大辞泉 「河原鳩」の意味・読み・例文・類語

かわら‐ばと〔かはら‐〕【河×鳩】

ハト科の鳥。ドバト伝書鳩原種全体に灰青色で、翼に2本、尾に1本の黒い帯がある。ヨーロッパからインド・アフリカ北部にかけて分布し、崖や岩山にすむ。日本にはいない。
[類語]家鳩土鳩伝書鳩山鳩雉鳩烏鳩青鳩

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精選版 日本国語大辞典 「河原鳩」の意味・読み・例文・類語

かわら‐ばと かはら‥【河原鳩】

〘名〙 ハト科の鳥。イエバトの原種。全長約四〇センチメートル。イエバトに似て体は灰色、くびは緑と紫の金属光沢を帯びる。翼に二黒帯、尾の先端に一黒帯がある。岩山の裂け目などに巣をつくり、大群をなしてすむ。ヨーロッパ、アジア南部に広く分布するが、日本にはいない。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「河原鳩」の解説

河原鳩 (カワラバト)

学名Columba livia
動物。ハト科の鳥

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