雉鳩(読み)キジバト

デジタル大辞泉 「雉鳩」の意味・読み・例文・類語

きじ‐ばと【××鳩】

ハト科の鳥。全長33センチくらい。全体にぶどう色をし、肩と翼に赤褐色のうろこ模様があり、首の両側に灰青色の横縞がある。アジア分布。日本では留鳥として平地山地の林にすむ。デデッポーポーと鳴く。やまばと。つちくればと。
[類語]家鳩土鳩伝書鳩山鳩河原鳩烏鳩青鳩

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精選版 日本国語大辞典 「雉鳩」の意味・読み・例文・類語

きじ‐ばと【雉鳩】

  1. 〘 名詞 〙 ハト科の野生のハト。全長三三センチメートルくらいで、イエバトより小さい。体の主色は灰紫色で、尾と風切り羽黒褐色、くびの両側に灰青色のしま模様があるので他のハトと区別できる。おもに低地にすみ、市街地にも現われる。アジア大陸に広く分布し、日本では、普通ヤマバトと呼ばれ、各地に留鳥として分布。〔博物図教授法(1876‐77)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雉鳩」の解説

雉鳩 (キジバト)

学名Streptopelia orientalis
動物。ハト科の鳥

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