河邨文一郎(読み)かわむら ぶんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河邨文一郎」の解説

河邨文一郎 かわむら-ぶんいちろう

1917-2004 昭和後期-平成時代の詩人,医師。
大正6年4月15日生まれ。札幌医大教授,北海道整肢学院長などをつとめた。北海道帝大在学中から金子光晴に師事し,「核」を主宰。昭和24年詩集「天地交驩」で北海道文化奨励賞。平成10年「シベリア」で日本詩人クラブ賞。平成16年3月30日死去。86歳。北海道出身。詩集はほかに「山巓の火」「湖上薔薇」「物質の真昼」,舞踏詩劇「白鳳の華」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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